6.2.2 エンクロージャによる保護

shall:  充電部への接触から保護するために,少なくとも IP2X 又は IPXXB(IEC 60529 参照)の筐体内部に充電部を配置する。

    解釈:エンクロージャ外部から手指の侵入を防止する

shall:  筐体の上面に容易にアクセスできる場合,活線部品との接触に対する上面の最小保護等級程度は,IP4X または IPXXD でなければならない。

    解釈: 上面にアクセスできると、工具や材料(配線、番線)などを置いてしまうので、それらの侵入による感電を防止するために保護が厳しくなる。